ビタミンEの効果と摂取量

動脈硬化、ガンを予防するには

「発ガン物質が、過酸化脂質をつくり、その過酸化脂質が細胞の中枢の遺伝子を攻撃する」(過酸化脂質国際シンポジウム、1981年)といわれています。

 

真相はもっと複雑のようですが、いずれにしても、過酸化脂質が増えると、ガンになりやすいのです。

 

というのは、過酸化脂質から動脈硬化が起こるし、ガンも発生するからです。つまり、過酸化脂質が、細胞膜を狂わせるのです。

 

「細胞膜の一つのタンパクが狂えば、将棋倒しに細胞の性質が変わっていきます。

 

細胞の核には、すべての遺伝情報が蓄積されているが、膜が正常に働いてくれなければ、細胞は方向性を失います。

 

細胞膜はだいじな機能をもっており、一つまちがえばガンになる構造をもっている」と語っているのは京大のウィルス研究所の畑中教授である。(『ガンとウィルス』岩波新書)

 

こういった理由から、ビタミンEが不足すると、ガンになりやすいことはまちがいないのです。

 

また、ビタミンEは、免疫の働きをもつリンパ球などの膜を安定させて活動的にします。

 

さらに、ビタミンEは、抗ガン性の働きがあるビタミンAが酸化されるのをふせぐことにも働いています。

 

京都市立病院の安永医師らのマウス実験を人間に当てはめると、一日に250〜4000ミリグラムのビタミンEが免疫の働きを高めるように作用することになるのです。


「むくみ」を知るあなたの知らない健康茶いま知りたいファイトケミカル仮眠と睡眠ヒザ痛改善する体操