ビタミンEの効果と摂取量

呼吸器を保護し、ゼンソクから守る

呼吸器は、体のなかで最も外気に触れているところで、無数の小部屋から成っています。
もし、その壁を広げると、その面積は体表面積の25倍にもなります。

 

ここを、くもの糸のように細い、赤血球さえ一列でしか通れないほどの毛細血管が取り巻いています。

 

一日に、肺に入る空気の量は、15キログラムにもなります。体のなかに入ってくる食事よりずっと多い量です。

 

医師のもとに通う子供は、せきや、ゼンソク、水鼻など、呼吸器の症状を訴えることが多い。

 

その原因となる光化学スモッグの主役は、オゾンや窒素酸化物で、呼吸器の細胞を、強力な酸化力で攻撃します。

 

これらにあうと、肺胞の表面の粘膜細胞がたちまち傷つけられます。そうなると、脂質は過酸化脂質に変化して、細胞の崩壊がはじまるのです。

 

空中のオキシダントを吸収したことによりビタミンEが不足していると、呼吸器にすぐに障害が生じ、それが続くと、動物の場合は死に至るという実験報告があります。
しかし、抗酸化力をもつビタミンEにはこれをふせぐ作用があるのです。

 

このような大気の汚染で生ずるゼンソクなどには、ビタミンEが効果的です。

 

肺の細胞を改善するだけでなく、無数の血管を守って、血流をよくするからです。

 

日本人のビタミンEの摂取量は、一日に10ミリグラムに達しておらず、空気の汚染に対抗するには、不足なのですで。少なくとも、一日に100〜数100ミリグラムはとりたいのです。

 


「むくみ」を知るあなたの知らない健康茶いま知りたいファイトケミカル仮眠と睡眠ヒザ痛改善する体操