ビタミン・ミネラル便利事典

クロム

年をとると、体のなかの糖分の利用の仕方に異常の出る人が多いのです。

 

たとえば、糖分を処理するホルモンのインスリンの分泌も減ってくるという具合です。

 

体のなかの糖分の処理が悪化する糖尿病治療食として、最近、食物繊維がクローズアップされているのですが、何故なのでしょうか。

 

いろいろな理由があるのですが、ひとつには、食物繊維を食べた腸内細菌がつくったクロム化合物を人が利用するためです。
このクロム化合物はGTFといい、インスリンの働きをよくします。

 

もちろん、これは、もともと人の体のなかで合成されているものが、年をとって合成力が衰えたのを補うからでもあります。

 

クロムが欠乏すると、動脈硬化、高血圧などにつながります。

 

いずれにしても、まず、食事のクロムを増やすようにすべきです。醸造酵母のなかには、クロムを吸収してつくられたGTFそのものが含まれています。

 

ところで、生命に有用なのは三価クロムといわれるクロムです。ちなみに、六価クロムは、有害な環境汚染物質である。

 

また、吸収率でいえば、食事中のクロムの吸収率は低いのです。アメリカでは、一日の必要なクロムの摂取量は0.05〜0.2ミリグラムほどといわれています。


「むくみ」を知るあなたの知らない健康茶いま知りたいファイトケミカル仮眠と睡眠ヒザ痛改善する体操